創業明治二十三年 上野龜井堂 - 瓦煎餅
 
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 文楽人形焼
 
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 歴史と菓子づくり
 
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 上野広小路本店
 
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創業明治二十三年 上野龜井堂

創業明治二十三年 上野龜井堂 - 歴史と菓子づくり
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 瓦煎餅

創業明治二十三年 上野龜井堂

古き瓦煎餅の由来は、平安時代の僧・空海が心理の華を咲かせるべく、唐に渡り後三年(806年)持ち帰ったのが原型とされております。その後、江戸時代元禄年間に鉄の型に生種を入れて焼く製法が生まれ、更に明治初期神戸にて洋菓子の製法を取り入れ、今日の瓦煎餅が完成しました。明治6年神戸元町に開業した瓦煎餅職人当店始祖松井佐助は、明治23年上野公園で開催された第三回内国勧業博覧会出展を縁に上野広小路(現在地)亀井堂東京店を開設、その後義弟倉木忠吉が事業を承継し関東大震災、東京大空襲の苦難を皆様のお引立てのお陰で乗り越え、今では東京銘菓の一つとして広く知られるようになりました。『菓子は文化』受け継がれた伝統を守り、更に良いお菓子作りに邁進いたします。

創業明治二十三年 上野龜井堂 - 文楽人形焼

創業明治二十三年 上野龜井堂

戦後復興期、文楽人形使いの方からアドバイスとご許可をいただき、人形焼は当店で生まれました。
早速上野本店及び東京駅名店街店で実演販売したところ、全国のお客様よりご愛顧をいただき東京みやげのベストセラーとなりました。
人形焼本来の形、文楽人形の頭(かしら)を象るのは当店オリジナル。
後発他社との差別化の為に文楽人形焼(登録商標)の名称を使用しております。
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 文楽人形焼は上野亀井堂の登録商標です。

創業明治二十三年 上野龜井堂
創業明治二十三年 上野龜井堂 創業明治二十三年 上野龜井堂
【左】明治23年9月30日時事新報に掲出した開店案内広告。【中央】昭和20年代後半、瓦煎餅で作ったお神輿。【右】関東大震災後、復興した店舗の開店祝い記念写真

創業明治二十三年 上野龜井堂 - 沿革

和暦

西暦
内容
明治
6年
1873
創業者松井佐助 神戸元町にて瓦せんべいの製造販売業「神戸本舗亀井堂(現在の神戸元町総本店)」を創業
23年
1890
東京上野池ノ端にて第三回内国勧業博覧会に瓦煎餅出品
本店現在地上野広小路に「亀井堂東京店」を出店
明治後期 義弟倉木忠吉が「亀井堂東京店」を承継
昭和
元年
1926
関東大震災にて焼失した店舗を再建
24年
1949
戦時中に中断していた菓子製造販売を再開
29年
1954
東京駅名店街に出店、文楽人形焼が好評を得る
39年
1964
神楽坂工場新築落成
63年
1988
上野本店ビルを新築落成
平成
12年
2000
上野本店改装しティールーム併設
16年
2004
神楽坂工場一部改装し、神楽坂亀井堂レストランバー開業
17年
2005
東京駅名店街店、東京駅一番街店と名称変更

創業明治二十三年 上野龜井堂
創業明治二十三年 上野龜井堂 - 上野広小路本店
昭和33年頃、コマーシャル用に撮った支店の店内